setakami rock

冬季積丹半島めぐりで、余市を超えた先にあります。トイレ施設が以降しばらく無いので、ここで休憩入れることをオススメします。冬場でしたが暖房効いた公衆トイレ、観光客にやさしいです。この近辺でトンエル崩壊の大惨事が20年以上前にあり鎮魂碑あります。わたしが子供の頃TV中継していたとこだと思います。奇岩多く海は荒波と景観良いですが、しっかり防寒しないと凍えます。

セタカムイ岩は、沖に向って遠吠えしている犬のような形をした高さ80ｍの岩。ローソク岩の見える島泊漁港から国道229号を古平町に向かって3、4Kmほど走った沖歌トンネルと豊浜トンネルの間にあるセタカムイ道路防災記念公園から見ることができます。 私たちが見に行ったときは、観光客は私たちのほかにライダー1名、配送中のトラックの運ちゃん1名が休憩中でした。ローソク岩同様、観光MAPには載ってはいるものの非常にマイナーな観光地です。セタカムイ岩自体には、園内の施設から眺めるだけで近くには行けません。トイレ、自販機、駐車場はあるので休憩するにはいいところです。

セタカムイとはアイヌ語で犬の神、漁師と忠犬の悲しい伝説が伝わる大きな岩です。残念ながら小樽から積丹へ通過する人の多い古平町の、沖歌トンネルに近いセタカムイ道路防災祈念公園から望めます。ここには清潔なトイレと駐車場に自動販売機も整備されています。今から20年程前に崩落して大勢の人が亡くなった古平豊浜トンネル事故の慰霊碑も。　自分が行った時は観光客はおらず、仮眠をとる地元の方の車がいただけでしたが、ここをキャンプ場として利用した人をたしなめる注意書きが目についたのは、残念でした。