hamanasuno oka park

ビジターセンター（海浜植物保護センター）という売店兼展望台があり自販機の他軽食、ソフトクリームも。水洗トイレもあります。ときどき野菜を売っていることも。オンシーズンのみの営業のようなので注意が必要です。営業はＧＷから文化の日までみたいです。周囲が低いので2階の展望台でも見晴らしがいいです。センターの向かいから遊歩道が始まります。木道のまわりには初夏にはハマナスやかわらなでしこなどが咲いていました。年によって咲く数がだいぶ違うそうです。赤白の石狩燈台を右に見ながら木道を行くと、木道が終わり石狩川の川辺に降ります。左に行けば川と海が結ぶ先端まで歩けます。ここまで来ると川水と波がぶつかって三角波が立ち、ちょっと元気な風景が見られます。漂着物も多く、ゴミもありますが面白い形の流木や漁師が落としたと思うきれいに結ばれたロープ、ロシア語の入った樽などもあります。川と海の合わさる先端部から海辺沿いに歩いてくると、センターから2〜300ｍくらいの所へ戻ってこられます。右に暑寒別連峰を、向かいに小樽の後ろの山々、遠く積丹が望めます。また鳥も多く双眼鏡やオペラグラスを持って行くとより楽しめます。風が強いことが多いので夏でも一枚多く着た方がいいと思います。西が海なので日の入りからの夕焼けがとてもきれい。

石狩川河口に広がる、自然散策にぴったりの所です。小さな石狩灯台とちょっとしたお土産の買えるお店があり、寒い時でも暖かいお店の建物の２Ｆから公園から海を見渡せます。お店の人の話では、キタキツネもたまに見かけるとのことでした。散策路の一部は木道のデッキ状になっているので、そこまでならおしゃれな靴でも難なく歩けます。　ＧＷではまだまだ芽吹く植物は少なく、強風に吹かれながらちょっと物足りなさを感じましたが、その名のとおり、ハマナスの咲く頃に再訪したいと思います。